生演奏

Tokyo Vielle Ensemble

since 1995

トウキョウヴィエールアンサンブルは1995年に若く才 能あふれる演奏家たちによって設立され、現在日本で は数少ないプロフェッショナルな弦楽合奏団である。 弦楽器の為に作曲された楽曲の研究・演奏を軸とし て活動を続け、1997年に第1回定期演奏会を開き絶 讃をあびる。以後定期演奏会を確立し、結成当初の 「楽員たちによる研究・演奏」のスタイルは今日まで確 実に受け継がれている。2000年には都民オペラ「フィ ガロの結婚」、2002年にはサントリーホールと大阪厚生年金会館にて「シンフォニックゴスペル 勝利の凱歌Glory in my soul」を、そして2006年、2007年にはイタリアより 来日したプログレッシブ・ロック・バンド「ニュー・トロルス」の日本公演「CONCERTO GROSSO LIVE in JAPAN」で、 ロックとストリングス・オーケストラによるライブをクラブチッタで共演し、その演奏技術は日本中のプログレファンを震 撼させた。レパートリーはバロック音楽から古典派・ロマン派・今世紀に作曲されている現代音楽にまで及び、クラシッ クのみならずポピュラー・映画音楽などのコンサートも数多く行うなど、その演奏は幅広い。またレコーディングスタジオ に入ってのCD・ラジオ・テレビ・CM音楽の録音、詞の朗読や映像とのコラボレーション、ミュージカルの伴奏など、各種 メディアや様々なジャンルと融合した活動にも定評がある。ヴィエール(Vielle)とは、弦楽器の古称を意味する。

音楽監督・常任指揮者:石川和紀
宇都宮短期大学付属高等学校音楽科、武蔵野音楽大学器楽科卒業。ヴァイオリン を星野和男、萩原耕介、西田博、指揮を山本郁夫、汐澤安彦、作曲を原谷宏、立原 勇の各氏に師事。みなとフィルハーモニー交響楽団指揮者、メルクルディ・フィルハーモニー管弦楽団指揮者、混声合唱団ヴォーチェキアーラ指揮者、秩父市民オーケストラ指揮者、ヤマノミュージックサロン東銀座オーケストラ指揮者、ヤマノミュージックサロン池袋オーケストラ指揮者、宇都宮シンフォニーオーケストラ指揮者、弦楽合奏団アルチェ・エ・コーダ指揮者、トウキョウヴィエールアンサンブル指揮者。東京国際音楽療法専門学院指揮法講師。平成21年度宇都宮市民大学講師。